自然に囲まれたフィリピンの秘境の地・カタンドゥアネス島!
今回紹介するのは、フィリピンの南部に位置するカタンドゥアネス島。
留学生や旅行者にとってオススメの観光地です。州都のビラクを中心に周りにはビーチが多く、マリンスポーツを楽しめます。
他にもマリビナ滝やルヤン洞窟といったオススメ観光スポットもあります。
カタンドゥアネス島への渡り方
カタンドゥアネス島の州都・ビラクに行く方法として、以下の2つのルートが考えられます。
・フィリピン中部の都市・レガスピから北にバスで約45分の場所にある町・タバコからフェリーで渡るルート
・フィリピンの首都のマニラから飛行機で移動するルート
前者のレガスピ経由の場合は、フィリピンのシンボルであるマヨン火山を色々な角度から見られるのでおすすめのルートです。
レガスピへはマニラから列車やバスで移動することができます。
タバコからビラクまではフェリーを利用します。
ただフェリーは、一般席とクーラー席によって値段が変わってきますのでご注意ください。
サーファーが集まるカタンドゥアネス島
カタンドゥアネス島が近づくと大きな波やチューブ(渦巻く波)を見ることが出来ます。
この島は多くのサーファーたちから憧れていることで知られています。
この地でのサーフィンのベストシーズンは11月から12月だと言われております。
宿泊施設も充実していて予約無しでフラリと立ち寄っても心配はありません。
夜は明かりが少ないためにライトの準備が無いと歩くのに不便ですが、あまり観光客に荒さらていない美しい島です。
マリビナ滝
マリビナ滝の名前の由来は、フィリピンで最少の地方自治地区の「マリナワ」「ビナンワハン」が組み合わさったものです。
カタンドゥアネス島には多くの滝があります。
その中でもマリビナ滝が最もポピュラーで知名度のある滝だと言われています。
未踏の部分が多く、涼やかな流れに気持ちが癒される観光客も多いです。
また近くのコテージを借りることもできピクニックなどに最適です。
ただ、宿泊することはできないので、利用される留学生や旅行者の方はご注意ください。
ルヤン洞窟
昔の冒険者が発見したことで知られています。
途方もない大きな鍾乳洞で無数の石筍(洞底から上に向かってできる)に囲まれており、大自然の力強さを感じることができるでしょう。
18世紀の始め頃、スペイン支配時代に地元住人が隠れ場所として利用していました。
地元住人たちは、侵入者の侵攻を防ぐために洞窟の入り口に焚き火を行ったと言われています。
洞窟内にはスペイン支配時代に亡くなった地元住人たち祀る祭壇があり、毎年4月28日には、鎮魂の儀式が行われています。
四方を自然に囲まれた隠れた名所・カタンドゥアネス島。
未踏の地が多いその島には数々の観光スポットが点在しています。
留学や旅行の間に一度訪れてみてはいかがでしょうか?